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社会的背景

“バイオエネルギー活用の社会的背景”SOCIAL BACKGROUND ON BIOENERGY USES

バイオマス(生物体)から得られるエネルギーが燃焼することで放出されるCO₂は、植物の成長過程で光合成により大気中から吸収されるCO₂であることから、化石エネルギーの代替にバイオマスを利用することで、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの一つであるCO₂の排出削減に大きく貢献できます。
また近年の原油価格の高騰や将来の化石資源の枯渇に対する懸念、そして原子力発電所事故に起因する脱原発依存の動きから、バイオエネルギーの活用に一層期待が高まっています。
世界規模でのエネルギー問題
環境問題
地球温暖化ガス排出規制、CO₂削減問題
石油問題
原油価格の高騰、化石資源の枯渇問題
原子力発電問題
東日本大震災後の原発依存度の軽減を要する問題

“バイオマス資源の変遷”HISTORY OF BIOMASS RESOURCES

1970年代のオイルショック時から、ガソリン代替燃料として開発が進められたバイオエタノール、バイオディーゼルは、トウモロコシ、サトウキビやパーム、大豆など第一世代と定義される可食系バイオマスを原料とし、市場は急速に拡大しましたが、食糧との競合と持続可能性が課題となり、1990年代には第二世代と定義される、食糧価格に影響を与えない、非可食原料の利用技術の開発が各国で推進されます。しかし、木質系など強固な構造を有する原料から燃料や化学品を生成するプロセスは第一世代バイオマスよりも製造コストが割高であることから、さらにメリットの大きい原料の検討が進められた結果、これらの課題を解決する第三世代のバイオマスとして微細藻類が注目を集め、2000年代から急速に研究が進められています。
第1次世代 1970〜
食糧との競合、
 水資源の大量使用が課題
【陸生植物由来】
[油脂原料]パーム、大豆etc
[エタノール]トウモロコシ、サトウキビなど
第2次世代 1990〜
生産性の向上、
 生産コストの低減が課題
【非可食原料】
[油脂原料]廃食油など
[エタノール]セルロース系、都市ごみなど
第3次世代 2000〜
[微細藻類]
大量培養~油分抽出技術の開発
藻類そのものの
脂質生成能力の向上
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