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2017年5月19日

実証プラント進捗報告

 今回は次第に完成が近づく実証プラントの建設状況をご報告いたします。


 これまではこのようにごく一部のご紹介でしたが、今回はより多くの内容をご紹介いたします。


 事務所建屋です。ここは事務所であると同時に室内実験を行う、ラボを兼ねた施設にもなっています。これまでのラボでできたことを引き継ぐだけでなく、プラントでの活動に合わせた体制を目指しています。


 機械室建屋です。今後の実証を進めて行くと必要になるもの、是非欲しいというようなものが出てくると思います。そういった追加機材が大規模であっても搬入できるようになっています。


 機械室内には培養装置と連結し、増えた藻の回収を行う機械や藻の貯蔵タンクを設置しています。また回収方法には低コスト化を目指し様々な機器を検討していきます。


 機械室内の制御盤を操作することで、培養部分も含めプラント施設全体の機器を稼働させることが可能です。現在もプログラムを入れ込むことで一部は自動化されていますが、より手がかからないように、工程の自動化を進めて行きたいと考えています。プラント稼働時には自動化を目指した知見も積み重ねていきます。



 より良い培養を目指し、いくつかの培養設備を設置しています。その内の一つがこの装置、フォトバイオリアクターです。管の中で藻水を循環させ、効率よく光を当てて増殖を促します。培養施設ではデータを自動的に収集できるようになっており、それを基に培養の改善を進めて行きます。今後、ここで緑の藻がどんどん増えていくことでしょう。


 今後、さらに様々な装置の導入を経て、いよいよプラントの完成となります。また、現在進行中のプラント建設に加え、海に近い立地を生かし海水を利用した藻の培養装置などより多くの機能を備えるための二期工事を計画しています。
 このプラントで大量培養、燃料化を実証した後、超大規模スケールでの培養・燃料生産に着手し、藻の事業を大きく世の中に送り出していきます。
 今後ともMOILへのご支援を何卒よろしくお願いいたします。


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