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2018年4月13日

MOILの諸々「寒暖と自律神経」

 最近は寒暖の差が激しい日々が続いております。私は中高くらいまでこういった季節の変わり目の時期にはよく体調を崩してしまっておりましたので、暖かい時間があっても油断せず防寒には気を遣うようにしております。自律神経を整えるには水とお湯に交互に浸かる冷温浴が良いといいますが、寒暖の差による不調を冷温の差で克服するというのは少しシュールです。
 藻は植物なので勿論神経はありません。しかし、単細胞の生活史ステージのときに光に向かって、もしくは光と逆方向に泳ぐ性質をもつ藻類が存在します。それら藻類の細胞には単純な色素の塊のような、眼点という器官があり、この眼点によりどこから光が来ているかを認識し、それに合わせて泳ぐことができます。これは神経があるのではと思ってしまいますが、眼点と泳ぐのに使う鞭毛という器官の間に神経組織があるわけではありません。光を受けた特殊なたんぱく質が変化することで、細胞の膜が興奮し、その刺激が鞭毛まで伝わることで動きの変化が引き起こされます。実はこの細胞膜の興奮というのは神経細胞が刺激を伝えるのにも使われている仕組みなのです。興奮を起こすのは神経細胞に限った話ではないのですが、そういった藻は細胞全体が神経だと言って言えないことは無い気がしてきます。
 自律神経とは全く関係ない話になってしまいましたが、ともあれ皆様もご自愛ください。


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